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カンチャナブリで戦場にかける橋を見る旅

タイでバンコク郊外への観光と言えば、アユタヤの遺跡を見るか、カンチャナブリの戦場にかける橋を見に行くかというぐらいメジャーな場所ですが、ツアーでない場合はちょっと行きにくい場所にもなっています。行き方は3種類あります。

カンチャナブリへの行き方

1.タイ国鉄で行く方法

僕も最初これで行こうと思いました。タイ国鉄の時刻表はWebで調べられます。

procurement.railway.co.th

 

ここで出発をThon Buri、到着をKanchanaburiと入れると、時刻表が出てきます。

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一日に二本出ていますし、朝の時間も多少早いですが何とかなりそうです。ですが、バンコクの駅がバンコク中央駅ではありません。チャオプラヤ川を渡った先の小さな小さな駅が出発点になります。僕はわざわざホテルのフロントに駅名をタイ語で書いてもらって、タクシーの運ちゃんに見せたにも関わらず、たどり着くことが出来ませんでした。

2.大型バスで行く方法

大型バスはバンコク南ターミナルから出るのですが、このターミナルが全然バンコクではない街外れに有ります。ここに行くのもチャオプラヤ川を渡って行くのですが、バンコク中心部から200バーツぐらいかかります。僕が行った時は、国鉄駅を見つけられすに諦めてバスターミナルに行ってもらいましたので、もう少しかかっています。

着いたターミナルはこのように広いターミナルで行き先別に出札口が並んでいます。普通の行き先はタイ語表記だけですが、カンチャナブリのような観光地行きは英語表記がありますので、逆に目立ちます。 

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チケットを買うと、バスのりばの番号を教えてもらえますので、別フロアのバスプラットホームに向かいます。

バスはこんな感じに停まっています。

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上手くバスに乗れれば、2時間バスに揺られればカンチャナブリに着きます。

3.ロットゥー

ロットゥーとは、10人乗りのワゴン車で運用されている小型バスです。起点はビクトリーモニュメントの近くになりますので、BTSの駅から歩いてつきます。ビクトリーモニュメントの近くにはタイ各地行きのロットゥー乗り場があるのですが、カンチャナブリ行きのロットゥー乗り場はかなり分かりにくいそうです。

ターミナルが都心近いのは良いのですが、ワゴン車で3時間揺られるのは結構キツイです。

カンチャナブリ駅周辺

カンチャナブリ駅周辺には、駅のほか、戦争博物館や連合軍共同墓地など、泰緬鉄道建設時に犠牲になった連合国捕虜に関わる施設があります。日本人が一人で行くと心を締め付けられる場所です。

連合軍共同墓地

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カンチャナブリ駅

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タイの駅は切符を買わなくても駅構内に入れます。ちょうど列車が入ってきたところだったので見てきました。僕が最初に乗るはずだった列車だと思います。

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旅情は有るけど、この汽車に3時間は辛かったかも。

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クワイ川鉄橋

このエリアの最大の見所はクワイ川鉄橋でしょう。旧日本軍が泰緬鉄道建設のためにかけた橋が今でも使われています。汽車は1日2-3回しか通らないので、人が渡ることも出来ます。駅から鉄橋まで2km位ありますので、僕はレンタサイクルを借りました。1日50バーツです。

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橋のたもとは観光施設になっています。

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橋の上を歩けます。

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この鉄橋は日本で作ったものを持ち込んだようです。

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イースタン&オリエントエキスプレス

なんと、イースタン&オリエントエキスプレスがやってきました。この列車はシンガポールーマレーシアータイを走る国際寝台列車です。走るホテルにふさわしい、超高級な設備を誇っています。

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バンコクに到着した後、このクワイ川鉄橋を渡るためだけのためにここまで来ているようで、渡り終わったら、ちょっと止まって、戻ってゆきました。

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本当の間近で見てしまいました。

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この汽車、死ぬまでに一回乗ってみたいですね。

 

その後は駅に戻る途中の鉄道関連の展示物などを見ながら帰ります。

 

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日本でも走っていたC56がここでも頑張っていたようです。

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カンチャナブリ駅まで戻ってきたら、まださっきのイースタン&オリエントエキスプレスが止まっていました。どうやら線路トラブルで動けなくなっている様子。今日予定されていた午後の定期列車も運休になってしまいました。

本当はこの午後の汽車で帰ろうと思っていたのですが。 しょうがないので、ロットゥーで帰りました。

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